脳性麻痺で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者 | 男性(30代)/会社員 |
---|---|
傷病名 | 脳性麻痺 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
決定した年金額 | 約78万円 |
相談時の状況
出生後すぐに心機能に異常が見つかり、手術。以降、経過観察を続ける中で、起立歩行ができない等の発育の遅れが見られ、検査により脳性麻痺であることが判明。バランスを崩しやすく転倒の危険もあるため、ご両親は養護学校への進学も検討しましたが普通学級へ。体育はほとんど見学でしたが、クラスメイトのサポートを受けながら学校生活を送ってこられたそうです。大学院卒業後、就職を機に一人暮らしを開始し、家事は代行サービスを利用。職場では周囲への負担を考え、市販の簡易的な補装具や杖を購入して使用していたそうですが、障害者申請時に年金も該当するのではと窓口で伝えられ、相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
幼少期に受診していた病院ではカルテが残っていませんでしたが、学生時に取得していた療育手帳により初診が証明でき、書類提出までサポートさせていただきました。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定。
仕事を続けながらの手続きだったので一人では進めていくことができず、依頼してよかったと喜んでいただけました。