多発性硬化症で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者 | 男性(40代)/会社員 |
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傷病名 | 多発性硬化症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
決定した年金額 | 約58万円 |
相談時の状況
数日間発熱が続いていたところ、勤務中に吐き気やめまいに襲われ意識を失ったそうです。安静後に帰宅するも、手足のしびれといった症状もあったため神経内科を受診、すぐに検査入院となりました。入院中も手足のしびれは続き力が入らず、自力での歩行は困難な状態で、2ヶ月後に退院するも視力の急激な低下や歩行困難な状態が続き、すぐに再受診。検査の結果、多発性硬化症と診断されました。以降、通院加療を続けるも、手足の筋力は徐々に低下し握力は半減、下肢機能の低下が著しく左足は装具で常時固定、外出時には杖を使用するようになりました。デスクワーク中心の職場に転職し、体力の負担を軽減したものの今後の継続に不安を感じていたところ、職場の同僚から障害年金が受給できるのではとアドバイスされ相談をいただきました。
依頼から請求までのサポート
普段から診察で休みを取ることが多く、手続きの準備をする時間がないことから、書類取得や作成、提出まで全般的にサポートさせていただきました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定しました。