低酸素脳症で障害厚生年金1級を受給できたケース
相談者 | 男性(30代)/無職 |
---|---|
傷病名 | 低酸素脳症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金1級 |
決定した年金額 | 約158万円 |
相談時の状況
20年前、B型肝炎の治療でインターフェロン治療を開始すると、不眠やイライラ感が続くなど精神的な不安定な状態が続き、精神科への通院も並行することに。肝炎の治療を終えてからも不眠は慢性的に続き、加えて家庭内の不和も要因となり抑うつ症状は悪化していったそうです。仕事も休みがちになり、自室にこもり大量服薬、救急搬送により措置入院。入院中に離婚が成立し、精神的ショックは大きく、退院後も不安定な状態が続き、母親が注意して見守っていたが、家族が目を離した隙に練炭自殺を図ってしまいました。一命はとりとめたものの、低酸素脳症により四肢麻痺、全身不随となった。家族の声掛けに対して少し反応ができるくらいの状態で、お母さまより年金請求の相談をいただきました。
依頼から請求までのサポート
お母様へのヒアリングのもと、診断書依頼や書類作成、提出まで全般的にサポートさせていただきました。
結果
障害厚生年金1級の受給が決定。
施設に入所し続けなければならない状況で、将来的な不安が少し解消されたと言っていただけました。