多巣性運動ニューロパチーで障害厚生年金2級を受給できたケース
相談者 | 男性(50代)/自営業 |
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傷病名 | 多巣性運動ニューロパチー |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
決定した年金額 | 約78万円 |
相談時の状況
およそ15年前、40歳を過ぎたあたりから首・肩・腰の痛みが慢性的に続き、痛みで眠れないことが増えたため整形外科を受診。頚椎症、腰部椎間板ヘルニアと診断され、コルセットや服薬により治療を続けるも改善せず、鞄など比較的軽い荷物でも持ち運びが辛くなっていたため、5年前に神経内科を受診。検査の結果、多巣性運動ニューロパチーと診断された。リハビリ治療と2ヶ月に一度、週5日、8h/日のガンマグロブリン治療を行うも、手指や腕、肩の硬直は痛みは進行し、かろうじて歩行できるものの階段や座位から立ち上がる動作は困難になっていました。自営の仕事もかなり制限されるようになり、収入が下がり不安になっていたところ障害年金を知り、受給の対象になるのではとご相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
発病時は原因が分からず、整形外科や神経内科を転々としており年数も経過していたため、受診歴の整理に時間がかかりましたが、カルテも残っており無事書類取得、診断書の依頼や提出まで全般的にサポートさせていただきました。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定。
経済的な負担から治療の回数を制限されていたそうですが、無事受給ができたことで前向きに検討したいとおっしゃっていました。