脊髄小脳変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談者 | 男性(50代)/会社員 |
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傷病名 | 脊髄小脳変性症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
決定した年金額 | 約176万円 |
遡求決定した年金額:約 | 約400万円 |
相談時の状況
10数年前より、舌が動かしづらい、上手く発声できない、歩行時に足が出づらく引きずるなどの症状を自覚するようになっていた。母親が同病を患っていたため自身も症状を疑い受診されました。症状は次第に進行していき、足元のふらつきが顕著に。まっすぐ立っていてもバランスを崩しやすく、長時間の歩行は壁や手すりを利用するようになり、筆記や細かい手作業が困難になるなど、通勤や仕事にも影響が大きくなっていったそうです。
その後も症状の進行し、歩行は困難となり外出時は車椅子を使用、着替えや入浴など日常生活の多くの場面でも家族の介助を必要となり、仕事は事務職から軽作業に配置転換となったが、慣れない作業や通勤時間が増えたことで体力負担やストレスも大きく、休職となった状況でご相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
来所いただいての面談は困難だったため、訪問にてヒアリング、書類取得や提出まで全般的にサポートさせていただきました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定。また、遡及の5年分は3級での受給が認められました。
受給決定時まで休職は続いており、経済面でも不安があったので、受給が決定して安心することができましたと言って頂けました。